研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
本研究は、カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV)によって発症するB細胞性リンパ腫(PEL)に対する抗腫瘍化合物とKSHVのウイルス複製を阻害する抗KSHV化合物の開発を目的としている。我々は、KSHV感染特異的にがん細胞に対して殺細胞活性を示す抗腫瘍化合物CNDAGを開発しているが、その作用機序は不明な点が多い。そこで、本研究において、CNDAGの作用機序やヘルペスウイルスに対する複製阻害効を解析し、CNDAGの詳細な作用機序と新しい薬理効果(抗ウイルス効果)を明らかにした。さらに、新規抗PEL化合物と抗KSHV化合物の探索を行い、幾つかの候補化合物を同定すると共にそれらの作用機序も明らかにした。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (18件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (21件) 図書 (2件) 備考 (1件)
J Biol.Chem. 286
ページ: 9009-9019
J Biol.Chem.
巻: 286 ページ: 9009-9019
Cancer Res.
巻: 70 ページ: 9483-9493
Cancer Res. 70
ページ: 9483-9493
Biochem.Biophys.Res.Commun 394
ページ: 1000-1005
FEBS Lett. 584
ページ: 865-872
Nucleic Acids Symp Ser. 53
ページ: 95-96
カポジ肉腫関連ヘルペスウイルスによるユビキチンシステムとシグナル伝達の脱制御山梨医科学雑誌 Vol.24
ページ: 39-53
FEBS Lett 583
ページ: 1567-1574
Intern Med 48
ページ: 1311-1313
130000121961
Biol.Pharm.Bull. 32
ページ: 1283-1285
Biochem.Biophys.Res.Commun. 378
ページ: 439-443
120001024527
Biol. Pharm. Bull. 32
FEBS Lett. (印刷中)
Mol.Psychiatry 13
ページ: 1138-1148
Nucleic.Acids.Symp.Ser. 53
Mol Psychiatry. 13
http://sangaku.yamanashi.ac.jp/SearchResearcher/contents/A17BBFC6030A7027.html