研究課題/領域番号 |
20240023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
郷原 一寿 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40153746)
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研究分担者 |
内田 努 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (70356575)
永山 昌史 北海道大学, 大学院・工学研究院, 助教 (70374585)
塩谷 浩之 室蘭工業大学, 工学部, 教授 (90271642)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
50,310千円 (直接経費: 38,700千円、間接経費: 11,610千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2009年度: 20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2008年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
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キーワード | ニューラルネットワーク / ダイナミクス / 培養神経細胞 / マルチスケール / 非線形ダイナミクス |
研究概要 |
時間的には約10桁、空間的には約3桁に渡る極めて広いマルチスケールな時空間ニューロダイナミクスの計測と制御を行うことを目標に、多電極アレイ上で神経細胞を長期に渡って培養し、インパルスの信号検出およびネットワークの形成過程の観察を行う実験手法を構築し、得られたデータの解析を行うこと目的とした。その結果、多電極アレイ上で、ほぼ安定して数ヶ月以上の長期に渡る神経細胞培養の手法を確立した。また、培養したニューラルネットワークから、長期間連続して、インパルスが計測できるシステムを構築し、さらに、免疫蛍光染色によって、数ヶ月に渡ってネットワークの成長過程を、ニューロンの主要構成要素の変化として計測できる手法を確立した。ニューラルネットワークの基本問題に取り組むためのウェットな実験的研究基盤を独自に構築することが一つの大きな目標であったが、本研究で目的とした実験系の構築は達成され、さらにそれを適用し、重要な結果が得られた。本研究によって構築されたシステムおよび方法に対して、さらに改良を加えることで、時空間ニューロダイナミクスの基本的理解・解明と応用への展開が期待できる。
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