研究課題/領域番号 |
20240024
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松浦 好治 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40104830)
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連携研究者 |
宇田川 幸則 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80298835)
外山 勝彦 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (70217561)
姜 東局 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (80402387)
小川 泰弘 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 助教 (70332707)
BENNETT Frank G. 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (80303577)
鈴木 賢 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80226505)
樋口 範雄 東京大学, 大学院・法学研究科, 教授 (30009857)
岡 克彦 長崎県立大学, 経済学部, 教授 (90281774)
角田 篤泰 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 准教授 (80292001)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
50,570千円 (直接経費: 38,900千円、間接経費: 11,670千円)
2010年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2009年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2008年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | 法律情報 / 漢字文化圏 / 比較法 / データベース / 法令注釈 / 韓国法制研究院 / 法令英訳 / 標準翻訳辞書 / 明治の翻訳 / 法情報 |
研究概要 |
(1)Bilingual KWICを用いて中-英対訳の台湾法データベース(DB)の開発を中正大学と推進、暫定版を公開。韓-英対訳の韓国法DBは、韓国政府と共同で暫定版を構築。これにより、漢字文化圏の法概念を英訳を介し対比、異同を検討するための研究基盤を構築。(2)戦後占領期の英文官報の電子化を進め、画像を公開。検索可能な対訳文字情報とする作業を進めた。日本法外国語訳DBシステム搭載の標準翻訳辞書の充実へ活用する。(3)法令データは、立法過程の最終生産物であるため、法令起案から立法審議、公布、改正全体を情報技術的に処理し、法令DBへの統合を目指す研究を推進。(4)比較法研究には、法令に加え、対象国に関する情報収集をする必要がある。立法の社会的背景、歴史的動きなど、重要と思われる情報群の洗い出しを行い、簡潔な注釈にまとめる作業を推進した。(5)日本法の基本概念は外国法の翻訳に影響をうけているため、明治期の翻訳データを電子化し、訳語の変化を追跡する研究を行った。ボアソナード草案画像を公開し、旧民法から新民法への移行に関する議事録情報も電子化、条文に関連づける研究を行った。
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