研究課題/領域番号 |
20241015
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
熊谷 嘉人 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00250100)
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研究分担者 |
高野 裕久 京都大学, 工学研究科, 教授 (60281698)
井上 健一郎 北里大学, 薬学部, 教授 (20373219)
角 大悟 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (30400683)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2011年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2010年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2009年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2008年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | 親電子化合物 / 共有結合 / 多環芳香族炭化水素キノン体 / ヒ素 / メチル水銀 / S-トランスアリール化 / 環境科学物質 / 親電子物質 / 化学修飾 / センサータンパク質 / リスク軽減因子 / 解毒・排泄 |
研究概要 |
親電子性環境物質を細胞や動物に曝露すると、センサータンパク質であるPTP1BやKeap1の反応性システイン残基と共有結合を形成してEGFRおよびNrf2を活性化させることを明らかにした。得られた研究成果は, 環境中にユビキタスに存在する親電子リガンドが生体内に侵入すると, これらは非意図的に内因性の親電子シグナル制御のホメオスタシスを撹乱し, 化学量論的なシグナル応答を介して細胞応答、細胞増殖や細胞死等を誘発していることを示唆している。
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