研究課題/領域番号 |
20241054
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
宍戸 昌彦 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 特命教授(研究) (60026268)
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研究分担者 |
北松 瑞生 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (60379716)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2010年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2009年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2008年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 蛍光性アミノ酸 / ペプチドライブラリー / がん細胞 / インビトロスクリーニング / ステルス標識 / 2次元蛍光スペクトル / ペプチド / スクリーニング / 蛍光標識 / 細胞識別 |
研究概要 |
がん細胞だけに特異的に結合するペプチドの探索は、世界の研究者が試みているがいまだに成功していない。その大きな原因は、生体中から離れた条件で探索が行われていることにある。本研究では、特定のがん細胞にだけ結合するペプチドを生体中に近い条件で探索する新手法を構築する。すなわち、多数の異なる蛍光基で標識されたペプチドライブラリーを作製し、その溶液を細胞と接触させて、細胞に結合あるいは導入されたペプチドをその蛍光スペクトルから同定する。これを繰り返すことによって、もっとも強く細胞に結合するペプチドを見出す。実際に、乳がん細胞に結合する8量体ペプチドを見出すことに成功した。
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