研究課題/領域番号 |
20241056
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井鷺 裕司 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (50325130)
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研究分担者 |
村上 哲明 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (60192770)
加藤 英寿 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (50305413)
安部 哲人 森林総合研究所, 九州支所, 主任研究員 (00353558)
藤井 紀行 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (40305412)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
50,700千円 (直接経費: 39,000千円、間接経費: 11,700千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2009年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2008年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 遺伝的多様性 / 絶滅危惧種 / 生物多様性 / 生物保全 / 保全遺伝学 / ホットスポット / 小笠原諸島 / 阿蘇山系 / 生物多様性保全 / 絶滅危惧植物 / 生物多様性ホットスポット / 繁殖生態 / 環境 / 生態学 / 植物 / 遺伝構造 |
研究概要 |
生物多様性ホットスポットに生育する絶滅危惧植物を対象に、野生に生育する全個体の植物体の生育場所、繁殖状況、遺伝子型を明らかにすることで、絶滅危惧植物の状況を正しく評価し、適切な保全策を構築することを目的とした。本研究のアプローチにより、絶滅危惧種では、現存する個体数よりも遺伝的に評価した個体数が著しく少ない場合が多いことが明らかになった。また,種を構成する局所集団ごとに遺伝的分化しているため、それぞれを個別の保全対象とすべき種や、更新個体の遺伝解析により未知の繁殖個体の存在が明らかになった種など、生物保全上有用な情報が得られた。
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