研究課題/領域番号 |
20244025
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中嶋 隆 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (50281639)
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研究分担者 |
松尾 由賀利 理化学研究所, 先任研究員 (50231593)
小林 徹 理化学研究所, 先任研究員 (70202067)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
34,840千円 (直接経費: 26,800千円、間接経費: 8,040千円)
2010年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2009年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2008年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 核スピン / 偏極 / コヒーレンス / 光イオン化 / 超短パルスレーザー / 超短パルス |
研究概要 |
実験研究については, Yb原子ビームを偏極ターゲットとした実験セットアップを組み上げ,共鳴光励起および光イオン化によって生成したYb+イオンの核スピン偏極度を光学的に検出するために必要な狭帯域(フーリエ限界)ナノ秒パルスレーザーを開発した。理論研究については,現行偏極スキームよりもさらに優れたスキームが無いかを検討し,超短レーザーパルス列を用いた新しい偏極スキームを考案した。エキゾチック原子の一種であるミュオニウムにこの新スキームを適用したところ, 5ナノ秒間隔で5つの1ピコ秒パルスを照射することにより, 80%もの高偏極を得られる事が理論的にわかった。
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