研究課題/領域番号 |
20244052
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野尻 浩之 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80189399)
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研究分担者 |
大島 勇吾 理化学研究所, 加藤分子物性研究室, 研究員 (10375107)
熊谷 健一 北海道大学, 名誉教授 (70029560)
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連携研究者 |
今中 康貴 物質・材料研究機構, 量子ドットセンター, 主任研究員 (70354371)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2010年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 磁性 / フラストレーション / ナノクラスター / 分子磁石 / 量子ダイナミックス / スピンカイラリティ / 強磁場 / 量子ダイナミクス / 分子磁性 / コヒーレンス / 量子ダイナミック |
研究概要 |
本研究では、三角スピンリングという、左右対掌性(カイラリティ)の区別をもつ構成単位を様々な形で結合した磁気ネット-ワークの磁性に関して研究を行った。その結果、スピンの偶奇による振る舞いの差や原子核のもつスピンの役割を実証し、量子力学の手法で操作しやすいヘテロスピン系や同位体スピンを制御した物質を開発した。また、スピンリングの左右対掌性の自由度による励起を見出し、多面体型の物質の基底状態が、スピンの長さで量子から古典的に変わる事を見出した。
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