研究課題
基盤研究(A)
電荷揺らぎとスピン揺らぎが織り成す新しい電子相を探索する目的で、モット転移近傍に位置する三角格子有機伝導物質を調べた結果、電荷とスピンの双方においてモット転移が非従来型の臨界性を示すこと、さらに、スピンフラストレーションの強さがモット絶縁相においてスピン状態を決め(反強磁性/スピン液体)、金属相において擬ギャップの有無や超伝導転移温度、およびモット転移の強弱に決定的な影響を及ぼすことを明らかにした。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (21件) (うち査読あり 21件) 学会発表 (44件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Ann.Rev.Condens Mat.Phys 2
ページ: 167-188
Nature 471
ページ: 612-616
Nature
巻: 471 ページ: 612-616
Ann.Rev.Condens.Mat.Phys.
巻: 2 ページ: 167-188
Journal of the Physical Society of Japan 79
Physical Review B 81
Physical Review B
巻: 81
Journal of Physical Society Japan 79(印刷中(掲載確定))
Journal of Physics-Condensed Matter 21
Physica B 404
ページ: 376-378
ページ: 3138-3140
Nature Physics 5
ページ: 880-884
ページ: 3138-3147
Nature Physics 4
ページ: 459-462
Physical Review B 78
Solid State Science 10
ページ: 1752-1756