研究課題/領域番号 |
20244090
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
堀岡 一彦 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (10126328)
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研究分担者 |
河村 徹 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (10370214)
中島 充夫 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教 (30198098)
川田 重夫 宇都宮大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (30150296)
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連携研究者 |
菊池 崇志 長岡技術科学大学, 准教授 (30375521)
高山 健 高エネルギー加速器研究機構, 教授 (20163321)
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研究協力者 |
佐々木 徹 長岡技術科学大学, 助教 (90514018)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
50,570千円 (直接経費: 38,900千円、間接経費: 11,670千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2009年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2008年度: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
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キーワード | プラズマ / 高エネルギー密度 / 輸送係数 / 導電率 / 状態方程式 / 衝撃波 / パルスパワー / イオンビーム / 重イオン核融合 / ドライバー / 高エネルギー密度プラズマ / 荷電粒子ビーム / 高速プラズマ流 / パルスパワ / 高エネルギー密度プラズ / 重イオンビーム / 電離緩和 / 輻射輸送 |
研究概要 |
本研究は,高出力の電磁パルス発生装置やイオン加速器を用いて一様で良く定義された高エネルギー密度のエネルギー付与を行い,固体密度付近で数千度(WDM : Warm Dense Matterと呼ばれる状態)の物質の相変化や強い衝撃波を伴う高速プラズマ流の挙動を解明することを目的とした。WDM内の輸送係数や状態方程式を議論するために小型の高速電磁パルス入力装置を製作,同軸で均一な高密度プラズマを形成し,導電率や比熱の密度・温度依存性を調べた。その結果,導電率は固体密度の数十分の一と数千度の状態で最小値を持つこと,最小値は温度の上昇に伴って消失すること,そのような特性は物質に依存しないことなどを明らかにした。電磁エネルギーの入力を制御することによって一次元的な高速・高密度(高エネルギー密度)のプラズマ流を形成し,強いプラズマ衝撃波の構造や輻射輸送の影響を議論した。また,電圧重畳型誘導加速モジュレータを用いる粒子ビーム変調装置を製作してイオン加速器の高出力化に不可欠なビーム・バンチングに伴うエネルギー散逸過程を検討した。
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