研究課題/領域番号 |
20245017
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
沖野 晃俊 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 准教授 (60262276)
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研究分担者 |
堀田 栄喜 東京工業大学, 大学院・総理工, 教授 (70114890)
渡邊 正人 (渡辺 正人) 東京工業大学, 大学院・総理工, 助教 (20251663)
古田 直紀 中央大学, 理工学部, 教授 (90101055)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2011年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2010年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2009年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2008年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | マイクロプラズマ / 微量元素分析 / 細胞分析 / 大気圧プラズマ / パルスパワー / 微少量試料 / 発光分析 / 質量分析 / 微小量試料 |
研究概要 |
細胞やナノ粒子などの微少量試料内の微量元素の超高感度分析を目的として,高出力パルスマイクロプラズマ分析装置の開発を行った。最大55kWの入力電力を達成し,直流動作と比べてヘリウム原子線の発光強度を約10, 000倍向上させることに成功した。微少量試料の分析のため,最少で14ピコリットルの液滴をプラズマ中に射出できるドロプレットネブライザを開発した。その結果,ナトリウムでは従来の誘導結合プラズマ発光分析法と比べて約100万分の1以下となる3. 2agの検出下限絶対量を実現した。また,誘導結合プラズマにドロプレットネブライザを適用し,酵母細胞の単一細胞分析を実現した。
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