研究課題/領域番号 |
20246073
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
前川 宏一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80157122)
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研究分担者 |
石田 哲也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60312972)
半井 健一郎 群馬大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10359656)
長井 宏平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任講師 (00451790)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2010年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2009年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2008年度: 20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
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キーワード | 耐久性力学 / 高サイクル疲労 / 移動荷重 / マルチスケール / コンクリート構造 / 非直交ひび割れ / 環境作用 / 非直行ひび割れ |
研究概要 |
ひび割れを含む微視的なセメント硬化体の損傷からコンクリート構造物の巨視的な応答をシミュレーションするマルチスケール数値解析システムを構築し,社会基盤施設の長期供用を想定した数万~数百万回に及ぶ繰り返し荷重履歴のシミュレーション法を開発した.同時に,水中あるいは地下環境を想定し,コンクリートから水中へのカルシウム・ホウ素等の微量成分の溶出および再吸着をモデル化した.両成果により,微視的空間内の物理化学事象に基づく構造物の長期耐久性と環境影響評価を可能にした.
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