研究課題
基盤研究(A)
高周波電力の印加により弾性表面波を発生できる強誘電体素子をマイクロリアクターに組み込み、スカンジウムトリフラート酸触媒によるベンズアルデヒドとアセトフェノンのアルドール縮合反応に対する弾性表面波の効果を調べ、弾性表面波が反応速度を数倍増加させ、反応の活性エネルギーを低下させる効果を持つことを見いだした。弾性表面波の表面に垂直な周期性格子変位が、液相触媒反応を活性化させる機構を示し、弾性表面波効果が液相触媒反応の制御に有用な方法となることを明らかにした。
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