研究課題/領域番号 |
20246118
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三浦 孝一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40111942)
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研究分担者 |
河瀬 元明 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60231271)
蘆田 隆一 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80402965)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
28,080千円 (直接経費: 21,600千円、間接経費: 6,480千円)
2010年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2009年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 褐炭 / 改質 / 水熱抽出 / 水熱ガス化 / 自然発火性 / メタン / 水素 / 熱軟化溶融性 |
研究概要 |
本研究では、埋蔵量が豊富で安価だが、高含水率で発熱量の低い低品位の褐炭の転換プロセスとして、水熱処理により褐炭を脱水、改質し、高品位炭に匹敵する石炭を得る前段プロセスと、水熱処理の際に褐炭から抽出される水溶性有機物を、我々が開発したニッケル担持炭素触媒を用いてガス化し、水素、メタンの燃料ガスに変換する後段プロセスから成る水熱抽出-水熱ガス化複合プロセスを提案し、提案法が褐炭を高効率かつクリーンにエネルギー源へ転換する方法として優れていることを明らかにした。
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