研究課題/領域番号 |
20246126
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤久保 昌彦 大阪大学, 工学研究科, 教授 (30156848)
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研究分担者 |
飯島 一博 大阪大学, 工学研究科, 講師 (50302758)
岡澤 重信 広島大学, 工学研究科, 准教授 (10312620)
柳原 大輔 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (10294539)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
24,050千円 (直接経費: 18,500千円、間接経費: 5,550千円)
2010年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 船体構造 / 最終強度 / 不確定性 / 損傷 / リスク解析 / 船舶工学 / 構造工学 / 座屈・最終強度 / 理想化構造要素法 / 確率モデル |
研究概要 |
船体の最終強度とその不確定性に関して以下の成果を得た。(1)き裂損傷を有する防撓パネルの圧縮および横圧荷重下の最終強度とその不確定性を明らかにした。(2)Smith 法による船体横断面の逐次崩壊解析で求められる縦曲げ最終強度のモデル不確定性を定量化した。(3)Smith法を、損傷による欠損部が存在する横断面の最終強度解析に適用できるよう拡張した。(4)理想化構造要素法を適用し、損傷時を含むホールド規模の船体構造の効率的な最終強度解析システムを構築した。(5)構造の塑性変形と流体力との相互影響を考慮した船体梁の崩壊挙動解析モデルを開発し、実験との比較よりその有効性を示した。
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