研究課題/領域番号 |
20246132
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山本 一良 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50023320)
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研究分担者 |
杉山 貴彦 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90353440)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | トリチウム / 化学交換法 / 同位体分離 / 水素同位体分離 / 白金触媒 / 化学交換 |
研究概要 |
核融合炉燃料サイクルから排出されるトリチウム含有排水処理への適用を目的として,均一混合充填方式の水-水素化学交換反応塔を開発した。この塔に用いる白金触媒の充填割合の最適値が約30%であることを明らかにした。分離性能解析手法として,「通り抜け段モデル」を開発した。0.21MBq/ccのトリチウム水を用いて分離係数を実測したところ,モデルによる予測値と非常に良く一致した。有効充填長1mの反応塔で,水素ガス流量が5L/minの場合に,分離係数として19200を得た。
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