研究課題/領域番号 |
20246137
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 知 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10114547)
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研究分担者 |
長崎 晋也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20240723)
斉藤 拓巳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90436543)
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連携研究者 |
木村 貴海 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, グループリーダー (20354897)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 37,440千円 (直接経費: 28,800千円、間接経費: 8,640千円)
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キーワード | バックエンド / 近接場光顕微鏡 / 吸着構造 / 天然バリア / 表面錯体 / 放射性廃棄物処分 / 移行遅延 / 近接場光 / 性能評価 / 放射性核種 / 吸着 / 移行 / 蛍光分光 / アクチニド元素 |
研究概要 |
放射性廃棄物地層処分において,廃棄体周辺の岩盤から生物圏に至る地下環境は天然バリアと呼ばれ,核種の移行を遅延させるバリア機能が期待されている.放射性廃棄物処分安全評価の信頼性を向上させるためには,このような吸着現象を理解し,モデル化することが必要となる.本研究では,ナノスケールでの分光測定を可能とし,結晶面レベルで吸着構造を直接同定することを可能にする技術として,近接場光に着目し,実地下環境を構成する鉱物表面に吸着した核種からの発光を検出する手法を開発した.そして,得られたスペクトルや蛍光減衰挙動と鉱物の結晶面の構造に関する知見から,核種の吸着構造を評価した.
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