研究課題/領域番号 |
20247006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
加藤 雅啓 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 部長 (20093221)
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連携研究者 |
植村 和彦 国立科学博物館, 地学研究部, グループ長 (50000138)
松本 定 国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (80132695)
堤 千絵 国立科学博物館, 植物研究部, 研究員 (30455422)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
48,750千円 (直接経費: 37,500千円、間接経費: 11,250千円)
2010年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2009年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2008年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
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キーワード | ゼンマイ / 分子系統 / 種分化 / 雑種 |
研究概要 |
ゼンマイ属の分子系統解析を行ない、ゼンマイとアメリカ産レガリスがかつて浸透性交雑したことがあり、ゼンマイとヤシャゼンマイの間で今も交雑が起っており、ラオス・ミャンマー産のOsmunda hybridaが雑種起源の4倍体種であり、中国南部のO.mildeiが不稔雑種であって、ゼンマイ属の多様化に交雑が関与していることを明らかにした。化石解析から、東アジアに今は分布しないレガリスゼンマイ(の祖先種)が分布していたことを示唆した。
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