研究課題/領域番号 |
20249039
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大前 和幸 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60118924)
|
研究分担者 |
田中 昭代 九州大学, 大学院・医学研究院, 講師 (10136484)
|
連携研究者 |
平田 美由紀 九州大学, 大学院・医学研究院, 助教 (30156674)
|
研究協力者 |
中野 真規子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (70384906)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
36,400千円 (直接経費: 28,000千円、間接経費: 8,400千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2009年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2008年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
|
キーワード | インジウム / 呼吸器影響 / コホート研究 / 間質性肺障害 / KL-6高精度胸部CT(HRCT) / スパイロメトリー / リスクコミュニケーション / 肺間質性障害 / 産業疫学 / 量反応関係 / 量影響関係 / 生物学的モニタリング / 肺間質件障害 |
研究概要 |
我々の研究班は、2007年頃までに難溶性インジウム化合物微細粒子吸入と「インジウム肺」と呼ばれる肺障害の因果関係を確立した。2008~2010年は、17事業場・4本社機構をのべ50回訪問し、インジウム曝露群と対照群約700名の追跡調査を実施した結果、インジウム曝露指標、呼吸器影響指標ともに減少傾向が観察された。配置転換・作業環境改善・保護具着用という労働衛生管理がうまく機能した結果と考えられる。
|