研究課題/領域番号 |
20249053
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
森島 恒雄 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90157892)
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研究分担者 |
岡部 信彦 国立感染症研究所, 感染症情報センター, センター長 (10057028)
中込 治 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (70143047)
布井 博幸 宮崎大学, 医学部, 教授 (50218260)
近藤 一博 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70234929)
細矢 光亮 福井県立医科大学, 医学部, 教授 (80192318)
松川 昭博 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90264283)
木村 宏 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (30303621)
吉川 哲史 藤田保健衛生大学, 医学部, 准教授 (80288472)
市山 高志 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20263767)
奥村 彰久 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60303624)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
49,400千円 (直接経費: 38,000千円、間接経費: 11,400千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2008年度: 28,860千円 (直接経費: 22,200千円、間接経費: 6,660千円)
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キーワード | 急性脳症 / 小児感染症学 / 急性脳炎 / サイトカイン / ロタウィルス / HHV-6 / インフルエンザ / チオレドキシン(TRX) / 酸化ストレス / インフルエンザ脳症 / 新型インフルエンザ / ロタウイルス / チトクロームC / DNAマイクロアレイ / 炎症性サイトカイン / 単純ヘルペス / ロタウイルス脳炎・脳症 |
研究概要 |
小児の急性脳炎・脳症の病原ウィルス別の臨床像および病態の差異について多面的に研究した。疫学的にはインフルエンザ,HHV-6,ロタウィルスが主なもので、致死率は7.7%と高かった。病態としてHHV-6では、突発性発疹(初感染)に伴う脳障害の機序として、脳内でのウィルスの増殖を認められない「脳症」であることを示した。これら「急性脳症」の治療薬としてチオレドキシン(TRX)の可能性が示唆された。
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