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口腔疾患に関わるストレスシグナル解明への遺伝学的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 20249074
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関東京大学

研究代表者

一條 秀憲  東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (00242206)

研究分担者 武田 弘資  東京大学, 大学院・薬学系研究科, 准教授 (10313230)
野口 拓也  東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (20431893)
名黒 功  東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (80401222)
研究期間 (年度) 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2008年度: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
キーワードp38 / ストレス / 線虫
研究概要

本研究は、我々がこれまで携わってきたストレス応答キナーゼに関する研究手法ならびに研究成果をもとに、線虫C.elegansならびにショウジョウバエS2細胞を用いた遺伝子探索によってストレス応答を制御する新たなリン酸化シグナル経路を見出し、マウスを用いた口腔発がん系ならびに粘膜自然免疫系での検証までを行うことで、ストレス応答異常をターゲットとした口腔疾患の新たな予防、診断、治療法の基盤開発を目指すものである。本年度は(1)線虫におけるp38活性検出系の構築、(2)p38活性刺激および刺激条件の検討、(3)ショウジョウバエS2細胞におけるp38活性検出系の構築の3項目について研究を開始し、それぞれ、(1)転写因子CHOPの転写活性化領域(CHOP-TA)と、酵母由来の転写因子GAL4のDNA結合領域(GAL4-BD)との融合タンパク質と、GAL4結合DNA配列の下流にGFP遺伝子を繋いだレポーター遺伝子をあらかじめ細胞に発現させる系の構築、(2)MMSに加えて、マウスの口腔発がんモデルに用いる4-nitroquinoline 1-oxide(4-NQO)が培養細胞や線虫でのp38活性検出系において有効であることの検討、(3)線虫での検出系のバックアップとして、哺乳類細胞よりはるかに効率よくRNAi法による遺伝子ノックダウンが可能であるショウジョウバエS2細胞におけるp38活性検出系の構築を行った。

報告書

(1件)
  • 2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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