研究課題/領域番号 |
20249075
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
東 みゆき 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (90255654)
|
研究分担者 |
橋口 昌章 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (20372443)
長谷 英徳 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授 (70332997)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
48,490千円 (直接経費: 37,300千円、間接経費: 11,190千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2009年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2008年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
|
キーワード | 免疫 / 感染 / 炎症 / 口腔粘膜 / 樹状細胞 / 歯髄 / 免疫療法 / RNA干渉 |
研究概要 |
口腔粘膜から所属リンパ節に遊走した樹状細胞(DC)は、フェノタイプから、皮膚DC と同様に4つの亜群に分類できた。最も速やかに遊走するCD207-CD11c^<hi> F1-DCは、共刺激分子群を高く発現する一方、遅れて遊走するCD207+CD11c^<int/lo> F3-DCは、CD103+CD207+粘膜下樹状細胞とCD103-粘膜ランゲルハンス細胞(LC)にさらに分けられ、後者LCは共刺激分子群発現が顕著に低いことから、寛容誘導との関連が示唆された。RNA干渉を用いて皮膚局所DCに誘導される CD86共刺激分子発現制御は、早期の局所自然免疫応答と2次リンパ組織における適応免疫応答の両者を効果的に制御できることを皮膚アレルギーモデルで明らかにした。
|