研究課題
基盤研究(A)
病院/在宅/地域の医療ニーズに対応するため、CNSが単独または外来看護師と共同で行う看護外来の開設・運営プロセス、CNSに必要なケア技術と役割、看護外来による患者・家族への効果について検証した。CNSが行った看護外来を開設していくための活動を分析した結果、看護外来の開設準備以前から開設後の外来の維持継続期にわたり、7つの技術・役割が明らかとなった。また、看護外来の役割・効果として、子どもと家族のセルフケア向上、意思決定への支援、入院率低下への寄与、職種間の専門性の再認識とチーム医療の質の向上を認めた。