研究課題/領域番号 |
20255009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
浅沼 修一 名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 教授 (60159374)
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研究分担者 |
木村 眞人 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (20092190)
星野 光雄 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 教授 (40023626)
竹谷 裕之 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (10023491)
山内 章 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (30230303)
佐々木 重洋 名古屋大学, 大学院文学研究科, 准教授 (00293275)
槇原 大悟 名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 准教授 (70452183)
桂田 祐介 名古屋大学, 学生相談総合センター, 研究員 (40456710)
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連携研究者 |
山根 裕子 名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 研究機関研究員 (70528992)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2011年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2010年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2009年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2008年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 人間生活環境 / 保全農業 / 地域環境管理 / 地域文化 / ガリー侵食 / ルオ族 |
研究概要 |
ケニア西部ビクトリア湖岸では1930年頃以降土壌侵食が起こっている。最近はガリーが深く、畑の端が突然崩れるなど住民の生活を脅かすまでに拡大してきている。この土壌はNa含量が高く、水を含むと分散しやすい性質である上に、放牧を生業としてきた住民ルオ族の人々が家畜の過放牧を行って裸地となり、強い降雨が発生すると、水が表面流去水となって一気に流れ込むことが侵食の原因と推測された。住民は農学的、農業土木的対策を試行しているが、個人レベルでの試みに限られていて面的な広がりになりにくい問題があるので、住民の組織化による対策が必要であることがわかった。
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