研究課題/領域番号 |
20255010
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小杉 緑子 京都大学, 農学研究科, 助教 (90293919)
|
研究分担者 |
谷 誠 京都大学, 農学研究科, 教授 (00314245)
高梨 聡 森林総合研究所, 気象環境研究領域, 研究員 (90423011)
野口 正二 森林総合研究所, 東北支所, チーム長 (90343780)
中路 達郎 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (40391130)
田中 克典 海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 主任研究員 (80344274)
山下 多聞 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (30263510)
松尾 奈緒子 三重大学, 生物資源学研究科, 講師 (00423012)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
45,370千円 (直接経費: 34,900千円、間接経費: 10,470千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2010年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2009年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2008年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
|
キーワード | CO_2フラックス / 蒸発散 / 個葉ガス交換 / CH_4フラックス / N_2Oフラックス / BVOCフラックス / 分光植生指標 / 炭素動態 / CO2フラックス / CH4フラックス / N2Oフラックス |
研究概要 |
本研究は、東南アジア熱帯雨林が温室効果ガスのシンク/ソースとしてどのように機能しているかを評価したものである。CO_2, H_2O, CH_4, N_2O, BVOCについて「樹冠上フラックス(生態系全体)」「葉群」および「土壌圏」領域における挙動をみるとともに、分光植生指標および同位体指標の挙動についても調査を行った。東南アジア熱帯雨林では、降雨パターンの変動が微気象環境の季節・年々変動を生み出しており、また蒸発散、光合成、生態系呼吸などがこれらの様々な微気象環境に複雑に反応することにより、結果として、広範囲の気象条件下において極めて安定的なガス交換特性が維持されていることが明らかになった。
|