研究課題/領域番号 |
20300082
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
橋本 敬 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 教授 (90313709)
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研究分担者 |
山内 肇 独立行政法人理化学研究所, 生物言語研究チーム, 研究員 (80467125)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 文法化 / 超越性 / 言語の起源と進化 / 構成論的アプローチ / 一方向性 / 認知能力 / 言語的類推 / メタファー的・メトニミー的推論 / 文化進化 / 繰り返し学習 / コミュニケーション / 社会的知能発生 / ニッチ構築 / 進化モデル / 言語的創造性 / 文化のビッグバン / 格表現 |
研究概要 |
文法化と超越性という人間言語に特有で普遍的な性質に着目して,言語の起源と進化について構成論的研究を行った.その結果,言語ルールを拡大適用する能力である言語的類推能力が,獲得可能・変化可能な言語ができるために非常に重要であり,この能力が超越性をもたらし得るものであり,言語起源で獲得しているべき能力であることを示した.そして,メタファー的・メトニミー的推論が文法化に特徴的な具体から抽象への一方向性をもたらすことを見出した.
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