研究課題/領域番号 |
20300095
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
内山 博之 鹿児島大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (70223576)
|
研究分担者 |
渡辺 茂 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30051907)
大野 裕史 鹿児島大学, 理工学研究科, 助教 (00363606)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
|
キーワード | 選択的注意 / 向網膜神経核 / 遠心性投射系 / 網膜 / 視蓋 / サッケード / 逐次探索・並列探索 / 比較認知 |
研究概要 |
鳥類の網膜への遠心性投射系である向網膜系の構造と機能について多面的な研究を行った.向網膜神経核の損傷は,視覚探索行動の標的選択の精度を低下させた.またIOニューロンはその受容野へ頭部を向ける運動の直前に活動を上昇させた.さらに双極細胞が向網膜系の最終標的細胞である可能性が示唆された.このように視覚誘導性行動への選択注意の寄与が向網膜系を介してどの様に実現されるか明らかとなった
|