研究課題
基盤研究(B)
ラムダファージプロモータを用いた、発振ユニットの構築を行った。その結果、pRMプロモータの発現強度が弱いことが問題となった。発現量が向上を狙いpRMプロモータの変異、リボゾーマルバンインディングサイトの変更を行ったが、望むような結果にはならなかった。プロモータの発現強度のバランス、培養環境の不均一性が原因であると予想された。lacおよびtetリプレッサーを利用したトグルスイッチの構築を行った。placIq-lacI遺伝子を、ゲノム、低コピープラスミド、中コピープラスミドに導入したところ、低コピープラスミドに導入した場合のみ、望みの動作をした。このデータに基づき、理論モデルを構築したところ、実験データを再現できることがわかった。
すべて 2010 その他
すべて 学会発表 (3件) 備考 (1件)
http://www.brs.kyushu-u.ac.jp/~taizo/