研究課題
基盤研究(B)
本研究では、行動学習、実時間光イメージング及び電気生理学などの方法によって、次のことを明らかにした。1)一次聴覚野の一か所への電気刺激で、純音で条件付けした行動を引起すことができる。2)一次聴覚野に自発活動が見られ、その時空間パタンが純音で引起した活動とよく似たパタンを示す場合が存在する。3)一次聴覚野ニューロン集団による周波数弁別能が行動レベルの周波数弁別能を上回る。これらの結果は一次聴覚野の純音受容や周波数弁別における役割を示唆するとともに、皮質刺激型聴覚代行に重要な意味をもつ。
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http://srv02.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/physiol2/physiol2.html
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