研究課題/領域番号 |
20300116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
糸原 重美 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, チームリーダー (60252524)
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研究分担者 |
松川 浩 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, リサーチアソシエイト (20392128)
西村 幸子 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, 研究員 (10373341)
矢口 邦雄 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, 研究員 (60553641)
張 〓 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, 研究員 (20525604)
岩里 琢治 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, 副チームリーダー (00311332)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | netrin-G1 / netrin-G2 / NGL1 / NGL2 / 変異マウス / シナプス伝達 / 可塑性 / 認知機能 |
研究概要 |
netrin-G1およびnetrin-G2は重複しない神経回路の軸索に選択的に発現し、投射先の樹状突起内に特異的リガンドNGL1およびNGL2を介して、神経回路特異的区画を形成する。netrin-GとNGLは夫々シナプス前膜および後膜に局在する。ノックアウトマウスの電気生理学的および行動学的解析結果は、netrin-G/NGL相互作用がシナプス機能の完全性に不可欠であり、情報統合に重要な役割を担う事を明らかにした。さらに、これらの能力の基礎となる両遺伝子の相互排他的発現特性の獲得機序に考察を加えた。
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