研究課題/領域番号 |
20300122
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 藍野大学 |
研究代表者 |
井出 千束 藍野大学, 医療保健学部, 教授 (70010080)
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研究分担者 |
中野 法彦 藍野大学, 療保健学部, 准教授 (40322721)
山田 義博 藍野大学, 療保健学部, 教授 (30252464)
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連携研究者 |
鈴木 義久 田附興風会, 野病院, 形成外科部長 (30243025)
出沢 真理 京都大学, 医学研究科, 准教授 (50272323)
谷口 直之 大阪大学, 微生物研究所, 教授 (90002188)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 神経再生 / 移植・再生医療 / 脊髄再生 / 再生医学 / 栄養因子 / 骨髄間質細胞 / 細胞移植 |
研究概要 |
(1)骨髄間質細胞の移植 a.脊髄損傷部内への直接移植:細胞移植ラットは、BBB10ポイント前後まで回復した。再生軸索がコラーゲン線維を含むマトリクス内を伸び、損傷部を架橋した。移植細胞は2週前後で消失した。 b.髄液経由による間接移植:細胞を第四脳室より注入した。BBBは10~13で、所見は上記と同様であった。 骨髄間質細胞は髄液経由投与で、亜急性?慢性期のいずれも有効である。移植効果は骨髄間質細胞が分泌する液性因子による。 (2)培養上清に含まれる有効因子 培養上清には、IGF-1,HGF,VEGF,TGF-β1が含まれている。また培養上清には未知の成長因子が含まれることを示した。
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