研究課題/領域番号 |
20300123
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
若林 孝一 弘前大学, 大学院・医学研究科, 教授 (50240768)
|
研究分担者 |
丹治 邦和 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (10271800)
森 文秋 弘前大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (60200383)
小田桐 紗織 (小田桐 沙織) 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助手 (80374817)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
|
キーワード | 神経変性疾患 / パーキンソン病 / レビー小体型認知症 / 脳神経疾患 / 神経科学 / 病理学 |
研究概要 |
αシヌクレイントランスジェニックマウスならびにレビー小体病(パーキンソン病およびレビー小体型認知症)では不溶性αシヌクレインおよびNUB1が病変部位の前シナプスに蓄積していた。αシヌクレイントランスジェニックマウス海馬の免疫電顕では、NUB1はシナプス小胞に局在していたが、これらのシナプスには異常な線維構造は認められなかった。レビー小体型認知症の凍結脳組織を用いた生化学的検討では、NUB1と不溶性αシヌクレインが共存していることが示された。以上から、前シナプスにおける異常αシヌクレインとNUB1の蓄積はレビー小体病の病態に関与している可能性が示唆される。
|