研究課題/領域番号 |
20300126
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
松岡 一郎 松山大学, 薬学部, 教授 (40157269)
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研究分担者 |
幸田 敏明 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授 (20170186)
小林 三和子 松山大学, 薬学部, 助教 (30396329)
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連携研究者 |
宮川 剛 藤田保健衛生大, 総合医科学研, 教授 (10301780)
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研究協力者 |
高雄 啓三 生理研, 行動代謝分子解析セ, 特任准教授 (80420397)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 神経分化 / 神経新生 / 神経細胞保護 / 精神疾患 / 神経活動依存性 / 神経疾患 / 細胞周期 / がん抑制因子 / 遺伝子欠損マウス / BRINPファミリー / がん抑制遺伝子 / ES細胞 / 神経幹細胞 |
研究概要 |
我々が同定したBRINPファミリー(BRINP1,2,3)は、既知のタンパク質と類似性を持たない全く新規のタンパク質であり、神経系特異的に発現する細胞周期抑制因子である。本研究は、BRINPファミリーの生理機能と病態における役割を解明することを目的とした。その結果、BRINP1遺伝子欠損マウスの解析を通じて、BRINP1遺伝子は神経活動依存的に誘導されて過興奮による神経変性を防いでいること、およびBRINP1欠損マウスは特定の精神疾患に類似した行動を示すことが明らかになった。
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