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自己組織化材料による神経幹細胞の分化・増殖制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 20300166
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医用生体工学・生体材料学
研究機関東北大学

研究代表者

田中 賢  東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (00322850)

研究分担者 山本 貞明  北海道大学, 創成科学共同研究機構, 特任教授 (20374720)
研究期間 (年度) 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2008年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
キーワード自己組織化 / ハニカム膜 / 神経再生 / 細胞培養 / 増殖 / 分化 / 足場 / 再生医療
研究概要

本研究では、ハニカムフィルムによる損傷・欠損した神経組織再生を目指すため、その規則的な微細構造による特徴的な神経形態および神経回路構築と神経回路機能発現、ならびに、ハニカムフィルムによる神経幹細胞の分化・増殖のメカニズムを検討した。
ハニカムフィルムの規則的なトポロジーによる神経幹細胞の増殖誘導の機構について、我々は、神経幹細胞の初期接着形態に着目した。調製した神経幹細胞を平膜上および孔径3μmのハニカムフィルム上に播種し、初期接着細胞形態を観察した。平膜上では、神経幹細胞は球形であり、平らな基板上に接着していた。一方、ハニカムフィルム上においては、球形の神経幹細胞はハニカムフィルムの孔にはまり込んでいるように接着する細胞が多いことがわかった。また、数個の細胞が互いに集まって接着する細胞も観察された。これらの接着形態が、神経幹細胞の分化および増殖に影響を及ぼしている可能性が示唆された。

報告書

(1件)
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://poly.tagen.tohoku.ac.jp/Site/Top.html

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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