研究課題
基盤研究(B)
脊髄損傷の機能回復に関わる髄鞘再生を誘導するためシュワン細胞に着目した。運動療法刺激が後根知覚神経からのシュワン細胞遊走が活性化する、という計画当初の仮説は動物実験では確認できなかった。一方、シュワン細胞の機能制御の基礎検討として増殖因子の下流で働くHes遺伝子を同定した。また、機能制御の効果を評価する比較移植実験系を確立し、シュワン細胞の機能制御を脊髄損傷治療に取り入れるための基盤を構築した。
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Neuroscience 176
ページ: 132-41
Neuroscience
巻: 176 ページ: 132-141