研究課題/領域番号 |
20300199
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
加藤 天美 近畿大学, 医学部, 教授 (00233776)
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研究分担者 |
柴田 智広 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (40359873)
平田 雅之 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (30372626)
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連携研究者 |
中野 直樹 近畿大学, 医学部, 講師 (60258027)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 事象関連脱同期 / 皮質脳波 / 脳-コンピュータインターフェイス / 微小神経回路 / てんかん源性 / 脳磁図 / 言語企図 / 言語賦活 / 運動企図 / 運動賦活 |
研究概要 |
脳-コンピュータインターフェイス(BCI)は意図的な脳活動を情報としてコンピュータでとらえるシステムを総称する。本研究では、脳神経外科患者の協力を得て、運動課題時(3種の手運動)と言語(3母音黙読)課題時の皮質脳波を入力とするBCIの開発研究を行った。その結果、運動企図に関しては、患者がどの様な運動を企図しているか運動前に、86.6±5.8%の確率で予測できた。さらに言語企図に関しては、チャンスレベル(33%)を大きく超える53-63%の判別性能を得た。
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