研究課題/領域番号 |
20300202
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松川 寛二 広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (90165788)
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研究分担者 |
定本 朋子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (30201528)
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研究協力者 |
梁 楠 広島大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (70512515)
中本 智子 広島大学, 大学院・保健学研究科, 大学院生
加島 絵里 広島大学, 大学院・保健学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 筋受容器反射 / 心循環調節 / 筋機械受容器 / 筋代謝受容器 / セントラルコマンド / 覚醒状態 / 睡眠状態 / 覚醒睡眠サイクル |
研究概要 |
日常生活で行う軽度~中程度の随意運動でみられる心循環調節にとって,運動筋受容器反射よりも高次中枢から発するセントラルコマンド(central command)によるfeedforward制御が重要である。特に,屈曲運動において,このcentral commandによる心循環調節は強く現れる。一方,覚醒状態のヒトや動物では,筋機械受容器反射および筋代謝受容器反射は抑制されている。睡眠あるいは麻酔に伴って生じる高次中枢活動の低下は筋機械受容器反射および筋代謝受容器反射を促通し,この筋機械受容器反射の修飾には脳内5-HT1A受容体が関わる。
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