研究課題/領域番号 |
20300214
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
征矢 英昭 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (50221346)
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研究分担者 |
朝田 隆 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (90184142)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 軽運動 / 成熟海馬 / 神経新生 / ストレス / 走運動 / 幼若神経 / 認知機能 / 乳酸閾値 / グルココルチコイド受容体 / ミネラルコルチコイド受容体 / コルチコステロン / 乳酸性作業閾値 / 幼弱神経 |
研究概要 |
海馬神経新生を促進するためには、運動ストレスを伴わない低強度運動が有効である一方、運動ストレスが生じる高強度運動ではその効果が消失した。さらに、低強度運動により海馬で増加する神経新生に対しコルチコステロン(CORT)がその受容体であるGR、MRを介して促進的に作用(栄養効果)し、高強度運動ではGRを介した抑制作用が優位となることが明らかとなった。CORTは運動強度特異的に生じる海馬可塑性の決定因子として重要な役割を担うことが示唆された。
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