配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究概要 |
機能性成分を生かしたカリンの加熱加工条件を見出す目的で,含有成分の加熱による変化と,加熱加工品の品質・機能性を調べた。加熱はプロシアニジンを変性・分解させ,低分子成分,ラジカル消去力および赤色を増加させるとともに,ペクチンの可溶化と低分子化をもたらした。熱水抽出エキスを用いたゼリーおよび果肉全体を用いた果肉ペーストへの加工は,ともに2~4時間の長時間加熱により品質や機能性が向上すると考えられた。
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