研究課題/領域番号 |
20300260
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
中山 迅 宮崎大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (90237470)
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研究分担者 |
猿田 祐嗣 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター, 総合研究官 (70178820)
松原 道男 金沢大学, 学校教育系, 教授 (80199843)
隅田 学 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (50315347)
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連携研究者 |
山口 悦司 宮崎大学, 教育文化学部, 准教授 (00324898)
衣笠 高広 宮崎大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (90510751)
山本 智一 宮崎大学, 教育文化学部, 准教授 (70584572)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 理科教科書 / TIMSS / 推論 / 論述式回答 / 記述内容 / 問い / 問題解決 / 教育課程 |
研究概要 |
研究の目的は,日本の児童・生徒の推論の特徴や,理科教科書として顕在化している標準的な授業の流れを明らかにし,それらに基づいた理科授業モデルを提示するであった。TIMSS理科の論述式課題の回答分析や理科教科書の記述分析を行い,教科書の記述には「なぜ」のような科学の根源的な問いは少なく,観察や実験の結果から結論が決まりやすい問いが多いといった特徴が明らかになった。これらの知見に基づいて,児童・生徒が自ら結論を導きやすい問いの設定を中心とした理科の授業モデルを提示し,実践事例を示した。
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