研究課題/領域番号 |
20310001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
廣川 淳 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (20262115)
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研究分担者 |
真船 文隆 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (50262142)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 大気質 / 光化学オキシダント / 亜硝酸 / 大気計測 / 質量分析法 / 化学イオン化 / イオン-分子反応 / 量子化学計算 / 対流圏オゾン |
研究概要 |
大気中の亜硝酸濃度を測定するため、化学イオン化質量分析法を用いた測定装置を開発した。化学イオン化の反応条件を最適化し、一次イオンの信号強度を強くすることにより、亜硝酸の最小検出限界40 pptv(1分間積算)を得た。また、他成分による干渉効果を、室内実験および量子化学計算から検討した。その結果、高湿度の大気条件ではNOxによる干渉が起こることがわかり、これを補正するために寄与を定量化した。最後に、札幌において試験的な観測を行った。
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