研究課題/領域番号 |
20310002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
吉川 久幸 (井上 久幸 / 井 上 久幸) 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (60344496)
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研究分担者 |
緑川 貴 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 部長 (10414517)
橋田 元 国立極地研究所, 気水圏研究グループ, 助教 (00280537)
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連携研究者 |
石井 雅男 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 室長 (70354553)
笹野 大輔 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 研究官 (10462524)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 物質循環 / 南極海 / 二酸化炭素分圧 / 炭酸系 / 海洋生物生産 / 白鳳丸 / 海鷹丸 / 溶存無機炭 / アルカリ度 / 溶存無機炭素 / 鉛直混合 / 人為起源二酸化炭素 / 海底地形 / 生物生産 / 南極底層水 / 季節海氷域 |
研究概要 |
本研究は、南極海の二酸化炭素(CO_2)吸収とその変動要因を観測により解明することを目的とし開始された。2009年度と2010年度の12月から1月に白鳳丸(海洋研究開発機構)及び海鷹丸(東京海洋大学)で南極海インド洋セクターでの炭酸系と溶存酸素の観測を行った。その結果、生物活動が大気海洋間二酸化炭素交換フラックスの分布と変動に大きな役割を果たしていることが明らかになった。一方、過去に観測された炭酸系データと本研究で得られた結果を解析した結果、二酸化炭素吸収が主要な原因である海洋二酸化炭素分圧の増加及び海洋酸性化が明らかとなった。
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