研究課題
基盤研究(B)
微生物のrRNA、細胞膜脂質分子の放射性炭素(14C)同位対比を測定するため、数万Lレベルの海水ろ過装置を作成し、北極海の表層海水および静岡県駿河湾深層水くみ上げ施設で試料を採取し測定と解析を行った。その結果、太平洋側北極海の化学独立栄養古細菌群集による有機炭素生産は、植物プランクトンの一次生産量の試算0.36Gt C/yearの0.4%にあたる0.0013Gt C/yearと見積もられた。また、駿河湾397m水深の古細菌群集の約48-52%が独立栄養性である可能性がDOC炭素およびDIC炭素の14C測定値から示された。
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Biogeosciences Discuss. 8
ページ: 2259-2280
日本微生物生態学会誌 in press
Biogeosciences Discuss.
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Jpn.J.Water Treatment Biology 46
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10026416109
日本微生物生態学会誌
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