研究課題
基盤研究(B)
本研究では、古海洋データの空白域である北極海において、現在よりも2℃温暖であったと推定されている最終間氷期の古海洋記録を定量的に復元することを目的として、2009年に海洋地球研究船「みらい」の北極海航海に参加し、海底堆積物コア試料の採取およびプランクトンネット調査を実施した。海底コアは3サイトから計5本の採取に成功した。これらのコアのうちPC03コアは北緯76°を超えた観測点で採取することができ、日本船としては北半球で最も北のサイトで海底コアを採取することに成功した。
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