研究課題/領域番号 |
20310017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藏崎 正明 (蔵崎 正明) 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 助教 (80161727)
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研究分担者 |
齋藤 健 (斎藤 健) 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 教授 (40153811)
細川 敏幸 北海道大学, 北海道大学高等教育推進機構, 教授 (00157025)
田中 俊逸 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (30142194)
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研究協力者 |
小森 幹育子 北海道大学, 地球環境科学研究院, 技術補助員
孫 永 北海道大学, 大学院・環境科学院, 博士課程
TAJUDDIN Sikder 北海道大学, 大学院・環境科学院, 博士課程
木原 佑介 北海道大学, 大学院・環境科学院, 修士課程
堀尾 由香莉 北海道大学, 大学院・環境科学院, 修士課程
北村 昌彦 北海道大学, 大学院・環境科学院, 修士課程
高橋 久美子 北海道大学, 大学院・環境科学院, 修士課程
宮島 美貴 北海道大学, 大学院・保健科学院, 博士課程
西村 亮 北海道大学, 大学院・保健科学院, 修士課程
田中 将登 北海道大学, 大学院・保健科学院, 修士課程
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 胎盤細胞 / 次世代影響 / アポトーシス / 神経分化 / PC12細胞 / Bewo細胞 / LTP / 神経スパイン / PC12細胞た |
研究概要 |
本研究は、内分泌撹乱化学物質の新規生体影響評価法開発に加え、人工胎盤様膜を構築する研究を融合させ、その胎盤様膜を透過した内分泌撹乱化学物質の濃度で次世代影響の評価を試みるものである。 新規評価法に関しては、培養細胞を用いて内分泌攪乱化学物質のアポトーシスへの影響評価系、および細胞の分化に及ぼす影響評価系、また、LTPに対する応答および神経スパインを用いた脳機能に対する影響評価系等を確立した。ヒト胎盤細胞を用いた疑似人工膜形成では胎盤の通過能と同様の性質を示すこと、および内分泌撹乱化学物質等が膜の細胞に蓄積し、かつ影響ある濃度が膜を通過することを示した。本結果から模擬人工膜と新影響評価系を組み合わせることで次世代影響評価を行なえることを示した。
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