研究課題/領域番号 |
20310036
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
伏木 信次 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (80150572)
|
研究分担者 |
伊東 恭子 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (80243301)
矢追 毅 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (40311914)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
|
キーワード | 内分泌かく乱物質 / ビスフェノールA / マウス / 神経細胞移動 / エピジェネティックス / DNAメチル化 / 大脳 / 肝 / マウス胎仔 |
研究概要 |
胎生期から授乳期にかけてのマウスに低用量ビスフェノールAを曝露させることによって、行動異常、脳内モノアミン量の変動が惹起された。DNAのメチル化変動の網羅的検索により、本来発生段階特異的に変動を示す遺伝子が標的となり、プロモーター配列領域の転写開始点近傍のCpG islandにメチル化変動が生じることを明らかにした。また胎生期大脳皮質形成過程における神経細胞の遊走促進の細胞メカニズムとしてBPA曝露が細胞遊走の直線性を高めることを見出した。
|