研究課題
基盤研究(B)
効率的な発達神経毒性評価法の確立を目指し、独自に作成したマイクロアレイを用いて、毒性機構の異なる二つの化学物質、トリブチルスズ(TBT)とサリドマイド、の経世代曝露による発達期ラット脳の遺伝子発現変化を解析した。独自アレイには、生後発達期の脳で大きく発現変化する遺伝子を約450種類に対する45塩基長プローブを搭載した。二つの化学物質で、感受性の高い脳内部位や発現変化する遺伝子の種類が大きく異なったが、いずれの場合もその発達神経毒性を感度良く捉えることができた。
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