研究課題/領域番号 |
20310040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
齋藤 徹 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (40186945)
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研究分担者 |
上原 伸夫 宇都宮大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50203469)
松宮 弘明 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10362287)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 環境保全技術 / 温度感応性高分子 / 反応性官能基 / 排水処理技術 / アルデヒド / フェノール / チオール / 金コロイド / 酸化酵素 / キトサン / チロシナーゼ / 酸化 / 凝集 / 排水処理 / 迅速化 / アミノ基 / 排水浄化 / 均一水溶液 |
研究概要 |
キトサン及びポリアリルアミン結合温度感応性高分子を調製した。高分子は約33℃以上で水に不溶となって凝集し、定量的に回収された。酸化酵素としてチロシナーゼやペルオキシダーゼを加えるとフェノール類はキノンに変換され、高分子のアミノ基に結合し、水から除去された。最適化の結果、300mg/lのフェノールの完全除去が達成された。また、様々なフェノール誘導体やフェノール構造を持つエストロゲンもほぼ完全に除去された。モデル排水を用いて本法の排水処理への適用性を確認した。
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