研究課題/領域番号 |
20310063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
眞砂 卓史 (2010) 独立行政法人物質・材料研究機構, 理学部, 准教授 (50358058)
倉持 宏実 (2008-2009) 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, NIMSポスドク研究員 (20469761)
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研究分担者 |
高野 史好 産業技術総合研究所, 研究員 (50392626)
浅田 裕法 山口大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70201887)
眞砂 卓史 山口東京理科大学, 基礎工学部, 講師 (50358058)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 走査プローブ顕微鏡 / 計算物理 / 磁性 / 超精密計測 |
研究概要 |
実験・理論の両面からCNT-MFM探針の高分解能、低磁気的擾乱性の起源を調べた。実験的には、コート材料の飽和磁化が大きいほど信号強度が大きくなり、分解能的にも有利であり、コート厚は6-10nmが適当であることが分かった。シミュレーションからは、探針全体の直径が50nmを超えると、探針長手方向の一様磁化状態からはずれてくるため、それより小さくするべきであることが分かり、設計指針が得られたとともに実験結果も裏付けている。また、CNT-MFM探針の場合、ピラミッド型探針に比べ、漏洩磁界が小さく、空間的な減衰が急峻であり、これが低磁気的擾乱性に寄与していることが分かった。
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