研究課題/領域番号 |
20310109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
汪 発武 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (10324097)
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研究分担者 |
宮島 昌克 金沢大学, 理工研究域, 教授 (70143881)
酒井 哲弥 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (90303809)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | ライフライン防災 / 海底地すべり / 自然災害 / 実験研究 / せん断抵抗 / 衝撃力 / 運動速度 / 間隙水圧 / 堆積構造 / 混濁流 / 発生機構 / 運動機構 / パイプライン / せん断抵杭 / 過剰間隙水圧 / 模型実験 / 再現試験 |
研究概要 |
海底地すべりは地震などによって海底斜面で発生し、高速・長距離運動する。海底通信ケーブルが分布している地域を通過すると、これらのケーブルを切断し、通信障害の原因となり、社会に悪影響を与える。「海底地すべり再現実験装置」を開発し、海底地すべりの運動様式やパイプ模型に与える衝撃力を計測した。運動している海底地すべりが混濁流、土石流、そして水でできた三層構造を持ち、極めて低いせん断抵抗で運動することが分かった。また、ケーブル径や運動速度による衝撃力への影響の測定もできた。
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